約 752,001 件
https://w.atwiki.jp/c291/pages/139.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年4月5日放送分) テーマ 西口再開発ビルが果たすべき役割! 全国に先駆けてコンパクトシティー構想を進めている青森市。その中心部の再開発事業に関わった加藤氏と、福井駅西口再開発準備組合の角原理事長がゲスト。 青森は何を目指したのか。成果はどう表れているのか。番組中寄せられた県民の意見を紹介しながら、西口再開発ビルが果たすべき役割について徹底討論する。 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) ゲスト 青森駅前再開発ビル「アウガ」出店者会 会長 加藤博 福井駅西口中央地区 市街地再開発準備組合 理事長 角原馨 福井県議会議員 大森哲男 観測結果 まず冒頭のご意見 タイムリーでは何度もこの問題をテーマにしているが、それだけの効果が出ているのか? 心配性 40代 男性 福井市 番組内で何度、討論しても再開発計画に反映されなければ意味がない。 うっちー 30代 男性 福井市 それに対する松枝アナの言葉。 「厳しい!」そして「我々、これからは具体論で行きます!!」 一言で言えば、無力感というかテレビの力への疑問って感じ?松枝アナがいうとおり、具体論や対案が必要ってのも理解できるけど、俺としてはここは違った問題提起をしたい。 大体、1年近く観測を続けてきて最近思うのは、観測や批評のポイントを進行や構成など番組そのものや福井テレビ自体にもっていくか議論参加者やそれをとりまく関係者の意見や態度にもっていくか、フラフラとスタンスが定まっていないのが分かって、何とも気持ち悪い感じだなあってこと。あっ、番組のことじゃなくて、ここ半年ぐらいの俺らの文章の話ね。テレビの力への疑問と俺たちのスタンスの不安定さという全く別の2つの問題だけど、原因や解決策は同じところにあるような気がするんだよねえ。 テレビの弱点とか 大体、テレビは映像と多くの視聴者という強力な武器を持っているにも関わらず、相変わらず新聞より扱いが軽い。その理由は色々あるんだろうが、こと座・タイムリーふくいが十分な影響力を行使できない原因に絞れば、リファレンス機能やデータベース機能の欠如が最大の問題点だと思う。 新聞は文字通り記録として残っているものだし、最悪でも図書館に行けば誰でも記事そのものにはアクセス出来るわけだから、くどくど言わなくても確実に存在するものという前提で付き合う事が出来る。まあ引用無しではサイトに見に来てくれた人にとっては極めて不親切な内容になってしまうわけだが、少なくとも図書館に行けばその記事を探すことは出来るわけだ。 その点、テレビ番組は全然違う。番組の内容やその中での発言に関しても、オフィシャルな記録という意味が小さく、事実、ずっと録画してライブラリー化しているような人でない限り、過去の座・タイムリーふくいの出演者の発言にアクセスする手段はほとんど無い。そんな垂れ流し放送だけで、実社会に対する影響力を行使できるほど世間は甘くないってことだと思う。 一方、俺たちのスタンスの不安定さの原因の一部は、そのダダ漏れの垂れ流しにどう対処するかについての迷いにあるような気がする。番組がどこにも記録として残ってない以上、発言内容を拾って残すことが重要って気がする反面、それに対する意見も書きたいし、しかし毎週密着ドキュメント&自分の意見もたっぷりでは大変すぎるし、「あ~どうしよう~!?」って感じなのだ。 久々に?勝手なコンサル案 んで、この2つの問題に対する現実的で即効性のある解決策は、「座・タイムリーふくい放送終了後はこれまでの放送をストックして動画配信する」。まあ、これしかないでしょ。 俺は別に福井テレビや座・タイムリーふくいが憎くて言ってるわけじゃないし、自社製作の番組をあれもこれもインターネット配信しろ!などと主張するつもりも無い。とりあえず、座・タイムリーふくいみたいな番組は、過去の放送を資料として閲覧できるようにした方が、制作側にも出演者にも視聴者にも、そして視聴すらしていなかった福井市民にもメリットがあると思うのだ。 例えば、テレビ朝日のザ・スクープでは、放送した内容を動画配信している。 http //www.tv-asahi.co.jp/scoop/ つまりテレビ局の放送済み番組の配信は、当事者がやろうと思えば出来るのだ。 4,5年前なら通信速度やサーバー容量の問題で難しかったとしても、現在はそれもほぼ解決している。大方は発言内容などの音声情報が重要なんだから、画質はYouTube級で十分。そう考えると費用はほとんど不要と言っても良い。 い~ざぁええDayみたいなバラエティ系の番組をネット配信しようとすれば、ゲストを初めとした様々な権利関係の処理で大変だろう。ニュース番組なら若干ハードルは下がるだろうが、それでも使用される映像ごとに個別の判断が必要で、気軽に出来るとは言い難い。 その点、座・タイムリーふくいは局アナとゲストがスタジオ内でトークするだけだし、出演者も有識者という名の一般人や政治家がメインで、ウザイ芸能人やタレントは皆無といって良い。仮に出演時にネット配信についての承諾を要件としても、「それなら出演しない」なんて言い出す人は極々少数だと思うし、視聴者として言わせてもらえば、そんなアホは出演してももらわなくても結構だ。 と言うわけで、今回は番組の内容とはほとんど関係ない内容になってしまったが、まあとりあえず今すぐ活動休止するつもりはないという意味でエントリーしてみた。初登場の名越アナのことに触れなくて申し訳ないが、まあ気が付いたことがあったら書こうと思う。 (以上越080407) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/c291/pages/166.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年8月16日放送分) テーマ ふくい昭和の証言「福井大震災60年目の教訓」 死者3,769人。阪神・淡路大震災についで戦後二番目の犠牲者を出した福井大地震。混乱の中人々は自らの安全をどう確保したのか。災害に直面して何が一番困ったのだろうか。震災60年の節目に、被災者の体験談を通して防災のあり方を考える。 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) 観測結果 忘れた頃にやってくるでお馴染みの ふくい昭和の証言 シリーズ。いや~夏休みだねぇ。 (以上越080816) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/st2758/pages/183.html
福井テレビジョン放送株式会社(ふくいてれびじょんほうそう、略称FTB)は福井県を放送対象地域(サービスエリア)とする民間テレビ放送局である。 おことわり この記事の本文に記載されている事柄には、架空のものが含まれています。 実在する人名・地名・団体名など固有名詞が登場することもありますが、 それら各記事に記載されている事柄は実在のものとは一切関係ありません。 この記述内容に関して、実在する関係機関への問い合わせはくれぐれもご遠慮ください。 主な番組フジテレビ系列時差ネット番組 他系列番組 その他の福井県の放送局 主な番組 フジテレビ系列時差ネット番組 ※HD ハイビジョン放送。太字は字幕放送。 ○さんまのまんま(関西テレビ制作、月曜19 00~19 30)※HD ○ONE PIECE(火曜16 27~16 53)※HD ○志村けんのだいじょうぶだぁII(火曜24 40~25 10) ○チョナン・カン2(水曜24 40~24 55) たけしのコマ大数学科(水曜24 55~25 25) ○テレビ寺子屋(テレビ静岡制作、土曜6 00~6 30) ○あっぱれ!!さんま新教授(土曜10 00~10 45)※HD ○関ジャニ∞のジャニ勉(関西テレビ制作、土曜25 15~25 45) ○ゲゲゲの鬼太郎(5作目。日曜9 30~10 00)※HD ○ネプリーグ(日曜12 00~12 55)※HD ○そこが聞きたい!ニッポンの明日(日曜14 55~15 00) 他系列番組 ※HD ハイビジョン放送。 テレビ東京系列○石橋勝のボランティア21(テレビ大阪制作、月曜9 55~10 25) ○かがくdeムチャミタス(前番組からの引継ぎ、月曜16 00~16 15) ○ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(月曜16 24~16 53) BLEACH(火曜16 00~16 27) ポケモン☆サンデー(水曜16 23~16 53) ○きらきらアフロ(テレビ大阪制作、木曜24 40~25 20)※HD ○はっけんたいけん だいすき!しまじろう(テレビせとうち制作、土曜6 30~7 00)※HD ○田舎に泊まろう!](土曜12 00~12 55)※HD ○トコトンハテナ(土曜16 25~16 55) ○ライブオン カードライバー翔(日曜6 30~7 00)※HD ○ペット大集合!ポチたま(日曜13 00~13 55)※HD ○世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALLSTARS(日曜14 00~14 55)※HD その他○アニメスピリッツ(木曜25 20~25 50、現在は『ストライクウィッチーズ』を放送) ○桑原征平のおもしろ京都検定(KBS京都・関西テレビ☆京都チャンネル共同制作、金曜15 00~15 28) その他の福井県の放送局 NHK福井放送局 福井放送(FBC)(NNN系列)〔JRN・NRN系列〕 福井文化テレビ(FBT) (JNN系列) 福井朝日放送(FAB) (ANN系列) 福井エフエム放送〔JFN系列〕 ネットワーク FNN・FNS 北海道・東北 uhb・mit・OX・AKT・SAY・FTV 関東・甲信越 CX・NBS・NST・TKO 中部・近畿 THK・SUT・BBT・ITC・ftb・KTV 中国・四国 TSK・OHK・YFT・TTK・EBC・KSS・tss 九州・沖縄 TNC・sts・KTN・TOS・TKU・UMK・KTS・OTV かつて加盟していた局(太字はFNNを含めて、以外はFNSのみ) STV・YTS・FCT・NKT・HTV・tys BSデジタル BS FUJI
https://w.atwiki.jp/c291/pages/116.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2007年11月24日放送分) テーマ 日本経営品質賞と企業経営 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) ゲスト 観測結果 オンタイムでぼんやり観ただけなので現在VTR捜索中。 とりあえずこの「日本経営品質賞」って一般的な話題性が希薄すぎて、ネットで検索してもあんまり引っかからないので語り辛い。過去の受賞企業をザッと見ると経団連系っぽい気もするのだが、今回の「生協」ってので微妙な気もしてきた。 番組中「ミートホープ問題」に触れた場面で福井生協のおじさまが「被害者的立ち位置」を貫いていたように感じ違和感を覚えたが、オレの錯覚かもしれない。 (以上蟹071204) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/c291/pages/198.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2009年1月3日放送分) テーマ 「おらが大臣国を動かす~大臣県と呼ばれた時代~」 戦後、8人の福井県選出の国会議員が大臣に就任した。特に昭和43年から52年にかけては、ほとんどの内閣に福井の大臣がいる時代があった。まさしく、「おらが大臣」たちが国政の中枢で活躍した時代である。 福井が育んだ政治家が日本の戦後政治をどう動かしていったのか、証言を元に綴る。 ※座・タイムリーふくいスペシャル ふくい昭和の証言第十六回 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) 観測結果 ふくい昭和の証言シリーズは相変わらず地味だねえ。今年は否が応でも選挙があるわけなんで、まあ地味ながらも考えさせられる内容ではあったけど、それにしてももう少し途中で眠くならないような感じにして欲しい。 (以上越09112) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/c291/pages/97.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2007年8月18日放送分) テーマ 消えた鉄路~モータリゼーションの光と影~ 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) 観測結果 今回は忘れた頃にやってくるふくい昭和の証言シリーズ。テーマからして廃線にともなうゴタゴタ話の色々なのかと思ったが、基本的には鉄道全盛期の話とかが多かった。資料と証言中心で記録保存目的の内容っぽいし、まあ俺もやや夏休みモードなんで、今回はあまりとやかく言うこともないっす。 とか思ったら、そのあと予想外にドップリ鉄路に漬かる結果になったのだが、それはまた別の話。 (以上越070819) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/c291/pages/205.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2009年2月21日放送分) テーマ 「不況に負けない!社長の決断SP~元気企業トップの戦略と経営センス~」 未曾有の不況の嵐の中、好調に業績を伸ばしている企業がある。なぜ不況に負けないのか?経営者からは共通点が見えてくる。それは、負けを知り確固たる信念に基づいた決断をしていること。いつか嵐は過ぎ去るもの。元気企業トップに企業の存亡をかけた決断と戦略を聞く。 【ゲスト】 辛伸食品 久保博志社長 安田蒲鉾 安田泰三社長 シアターハウス 吉村明高社長 福井県立大学教授 中沢孝夫 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) 観測結果 ↑のゲスト名は福井テレビホームページのとおりにしておいたけど、番組テロップでは幸伸食品だった。ネットで検索しても幸伸食品みたいなんで、多分幸伸食品なんだろう。別に揚げ足とって喜ぶわけじゃないけど、わざわざ難しい方に間違えたのは不思議。 今回はミクロというか経営の話であって、マクロとか経済とか景気の話とは距離を置いてみるべき内容だった。まあ経営者なら多少は分かるのかもしれないけど、使われる側でしかない立場からすると、全体としては「あ~そうなんですか~。」という感じだった。 まあそれは司会の二人にしても同じような感じで、この不況のさなかに全国相手に格闘している中小企業社長と、福井県域の電波利権に守られ、福井県内でだけやたらにエライ準公務員的立場の地方テレビ局の従業員では、中々話が噛み合わない感じ。 それにしても番組最後の辺りで出た、「コピーの裏を使うとかマメに蛍光灯を消すなんて、みみっちい経費削減は社員を萎縮させてしまし、そこから得られる増収効果の低さも考えると無意味」ってあたりは、本質的には正しいとおもうけど、そういうどーでもいいことをネタに「トヨタはスゴイ」と持ち上げたり、役所に「税金の無駄遣いだ」と難癖をつけるのが日本のマスコミの仕事なんで、核心をつくような結論は福井テレビとしても困るだろうし、「蛍光灯を消せ!」程度の効率化しか思いつかない大多数の管理職や経営者も困っちゃうんじゃないかなあ。 あと、中沢教授が言っていた「中小企業の場合、経営資源の7~8割は社長自身。」というのも、実際にはそうなんだろうと思うけど、従業員側の立場からすれば、だったら大企業の歯車になった方がマシという事になるわけで、この番組のメインテーマの一つである、「高校を卒業した8000人のうち4000人が県外に出て、そのうち800人しか福井に戻ってこない問題」の原因も多少はそこにあるんじゃないかと思う。 それと「かまぼこは地方によって味が違う」ってのは正直言って実感したことがないので、全然ピンと来ないけど、ホントだとしたら面白いマメ知識だった。一応、かまぼこのプロが言ってる訳で、これって信じていいんだよな? しかし、今日は木原建設の話題が出てこなかったってことは、たぶん録画だったんだろうなあ。建設業界も眼鏡業界もまだまだ大変だろうけど、まあ経営資源の7~8割は社長自身みたいな会社は、こういう逆境でもなかなか合併等の手法が取れないから大変だね。 (以上越090222) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/c291/pages/161.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年7月12日放送分) テーマ IN高松!これが街づくりの成功例 スタジオを飛び出し香川県高松市の丸亀町商店街を訪ねる。ここは再開発による街づくりの成功事例として全国から注目されている商店街。まず気がつくのはゆったりした空間。聞けば各商店が所有していた土地をすべて共同の運営会社が借り上げテナントと定期借地契約を結ぶため街全体のトータルなレイアウトが可能になった。さらに私有地を歩道に差し出し店をセットバックして建てているため歩いて楽しめる空間ができたとのこと。成功事例から福井の駅前に何が足りないのか、県都の顔をどうすべきかヒントを探る。 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) ゲスト 高松丸亀町商店街 理事長 古川康造 福井県立大学 教授 中沢孝夫 観測結果 疑いも無い成功例として番組まるごと丸亀町商店街が紹介されていたが、画面に映し出されていた店舗は「LOUIS VUITTON」「COACH」「GAP」。さらに成功のポイントとして紹介されていたのが「土地の一括借り上げ」「テナントの一括管理」「ルールの徹底」。 この、郊外開発デベロッパーと同階層で真っ向勝負して負けてないぜ!的な話って、裏を返せば過剰サービスの殴り合いの末路って印象が拭えない。 買い物客へのインタビューからもサービスに満足している様子こそうかがえたが、「人情」や「愛着」みたいなものは伝わって来なかった。 グローバル化と規制緩和と自己責任が大流行中の現代日本では、このやり方が最も合理的かつ優秀で賞賛されるべき「がんばり」なのかもしれないが、「ダメなものも込みで集合体」だと思っているダメ人間のオレとしては耐え難いほど殺伐とした戦国未来図を見せつけられたような後味だ。 ついでに古川氏の話をニコニコ笑顔で後押しし解説する「ダメなヤツは去れ」論者の中沢教授からも、いわゆるひとつの小泉・竹中的恐怖を感じた。 別に古川氏や丸亀町商店街の成果に難癖をつけるつもりは無いのだが、グローバルブランドを中心に配置し、敗者の烙印を押された店主が否応無く排除され、全体が一括管理された店舗集合体のことを福井テレビ目線で「目指すべき街づくり」と定義するのであれば、少なくとも公共の電波で「街づくり」なんてやる意味無いんじゃないかと思う。 これってもはや、やってるのが商店街の人ってだけで、やってる内容はデベロッパーと同じって話なのでは? なんだか今回は「公共の利益とは?」とか「県都中心地の公的意味とは?」などについて改めて考えさせられる深刻な内容だったと思う。 (以上蟹080713) 丸亀商店街の手法を見た感想 まず蟹も書いていることだけど、成功と繁栄を「LOUIS VUITTON」「COACH」「GAP」の出店によって象徴する表現手法はどうなの?とは思った。というか、「藻谷さんから聞いた話、忘れちゃったの?」って感じ。世界ブランドの進出が悪いわけじゃないけど、俺としては昔からある果物屋とか名物食い物屋が、街づくりによってどう進化したのかを見ながら、例えば「フルーツのウメダ」や「今川焼」が、どういう風に変わっていくのかといった可能性を想像させてもらえるものだと思っていたので、地元の店が全然紹介されない構成には、正直違和感を覚えた。 ※「フルーツのウメダ」や「今川焼」を引き合いに出したのは、超有名店ってだけでそれ以上の意図はないです。念のため。 「時代の要求に合わせて変更することを前提に計画を立てる」とか「どデカイ再開発にこだわらず、出来るところから始め、小さい成功を積み重ねる」などの納得できる内容もあったけど、今回の取材の核である商店街の運営については正直微妙な感じだった。 成功の処方箋として語られた内容を俺なりに整理すると… 一商店主では時代が要求するサービス提供は難しいのだから、一国一城の主みたいな立場にすがるのはやめて、サラリーマンやフランチャイズ店の店長みたいな立場になること! サラリーマンやフランチャイズ店の店長化した商店主を、デキル人がキッチリ管理して、勝手気ままなことはさせないこと! 商店主にはキッチリとノルマを課して、達成できなければ最終的には追い出すことも含めて、厳しく対応すること! と言う感じ。まあエルパを平屋建てにして屋根をはずして駅前に配置するイメージかなあ。経営手法の一つとしての有効性はもちろん認めるけれど、基本的にそんな奴隷的サラリーマン生活から逃れられるのが個人商店主の魅力なんだし、ましてや外野であり且つ勝ち組サラリーマン代表である福井テレビが主導して、この手法を個人商店主の集合体に導入するのは至難の業だと思う。 西口再開発ビルとの関係とか 番組終盤には高松駅前の再開発ビルである「サンポート高松」がお役所主導で再開発ビルを建ててはみたものの、にぎわい創出には失敗した例みたいに紹介されていた。商業施設も併設した高層ビルってことで「福井の西口再開発ビル計画」とリンクさせたい番組の意図は明らか。 でも番組内ではオフィスは埋まっているって言ってたし、ということは再開発ビルの収支自体に大問題があるわけじゃないんだろう。例えば東京駅前丸の内オフィス街や新宿西口ビル群にしたって、巨大都市東京の心臓部って割には、朝夕以外はそんなに人でごった返しているわけじゃない。にぎわいはあるに越したこと無いけれど、別に失敗例として取り上げるほどの問題施設なのかは疑問の余地がある。 でもでも、それよりもっと大きな問題は、福井でいう「西口再開発ビル」的存在である「サンポート高松」が存在していても、丸亀商店街は自力で街づくりを成功させているというところ。これを福井の現状に当てはめると、「駅前の活性化と西口再開発ビルの問題は直接リンクしない」ということになる訳で、「西口再開発ビル」がにぎわい創出に失敗しても、街づくりの観点からは大勢に影響無しってことになるのでは?福井テレビは「高層ビルを中心とした福井駅西口再開発にNO!」だと思っていたんだけど、それに反して今回の番組は結局、役所が何をやろうが、重要なのは商店街の自助努力。駅前商店街が自覚をもって頑張れば何とかなるって感じになってる気がする。 そしてそして、もっと根本的な話としては、そもそもメディアとして監視する対象は、一義的には役所をはじめとした公権力のはずなのに、いくら駅前にあるとは言え商店街の運営や商店主の雇用形態や身分という極めて私的重要事項について、そこまで首をつっこむのはどうなんだろう・・・。と言うわけで、成功の処方箋のひとつを紹介するという番組の趣旨自体は良いんだけど、切り口の悪さが目立った内容だった。 (以上越080714) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/c291/pages/88.html
名称 ふれあいチャンネル 概要 福井テレビが放送する10分くらいの番審(番組審議機関)報告番組。 多分放送法的な責務から制作されているのではないかと思われる。 三ヶ月に一度くらいのペースで放送されているようだ。 番組コンセプト 福井テレビで放送した番組について番組審議会で出された意見や視聴者から届いた意見・要望などを紹介し、もう一度番組を見直して今後のより良い番組制作に結び付けていこうとするもの…らしい。 備考 レア番組なのでぶち当たった人はラッキーだ。 何故か視聴率の低そうな時間帯にひっそりと放送され、福井テレビサイトには番組紹介ページが見当たらない。(070715現在) 以下、観る事が出来たときは「ラッキー記念」としてメモ程度に記す。 2007-07-14放送分 出演者 司会 圓山詩織 今回のテーマ 「スーパーニュースワイド おかえりなさ~い」 出演(対象番組制作者として) 上坂利信(福井テレビ制作部部長) 水野忠和(福井テレビ報道部部長) 感想 上坂部長のおかえりなさ~いについての話はこれと言って何の収穫も無かった。 気になったポイントは水野部長のスーパーニュースについての話。 オレがずっと気になっていた違和感について、明確な回答を得る事が出来て満足。 そのオレの違和感とはこれだ。 なぜスーパーニュースは福田アナ(フッキー)がたった一人でポツンとやっているのか? 水野部長の正式見解は以下 キャスターにつきましては、多くの局が、今、男性と女性のペアで伝えているというのが現状なんですけれども、福井テレビの場合はですね、こういう状況の中で、思い切って、福田アナウンサーひとりで伝えてみようと。 ま、独自性を出したりですね、個性を出して行きたい、というのが狙いなんです。 その後、番組審議会で出された キャスターの表情にメリハリがあり、一人でも好感がが持てる。 という意見が一発目に紹介され、水野部長を後押し。しかし、最後に ニュースのセットがキャスター一人だとさみしく感じるときがある。 というものも紹介され水野部長ピンチ! この二つの意見に対し部長が出した答えはコレだ↓ セットに関してはちょっと、「一人のキャスターだけではさみしいんじゃないか?」というご意見もありましたので、こういったご意見は、まぁ改善すべきところはですね、改善していきたいという風に考えています。 具体的には、記者をですね、キャスターの横に座らせて、より解りやすく伝えるように工夫したりですね、ゲストの方にスタジオにおこしいただいて、解説していただくという様な事も考えております。 水野部長、ミラクル回答! いろいろと不謹慎な想像が脳裏を横切るやりとりだけど、どうしても松枝アナの再登場が「無し」の方向なのであれば、いわゆる一般の末端の場末の視聴者であるオレとしては潔く従順に受け入れるまでだ! 個人的にはマネキンでもいいと思う! (以上蟹070715) ↑最後のパラグラフ、意味がワカラン。 大した情報も無いのに、「不謹慎な想像」だの「マネキン」だの意味あり気な単語を並べるな。 そんで、夕方のニュースに関して言えば、現在はフッキーがニュース読みとコメントを一人でこなしている訳だが、個人的にはアナウンサーが解説やコメントまでやるのは、やはりバランスが悪いと思う。フッキーのキャラからいっても役人批判や政治への突っ込みは、ちょっと似合わない。ローカル番組にニュースキャスターまでは要らないと思うが、水野氏の言う通りコメンテーターぐらいはいた方が良いような気がする。 とはいえ、そこで出て来るのが福井テレビ解説員では心許ない。ここは新聞系に期待したいところだが、たまにニュース解説で出てくる福井新聞の面々を見る限り、もっと心許ない。とは言え、バラエティ系局アナにニュースを読ませて、フッキーが解説&コメントに専念ってのもさすがに荷が重いだろう。って訳でとりあえず当面は現状維持で仕方ないのでは? 一応サイトの趣旨どおりコンサルしとくと、まず新聞とか大学関係とかからとりあえずいけそうな人を5人選んで日替わりコメンテーターを頼む。なんなら全国紙の福井支局長とかJETRO所長さん的なポジションの人でもいいと思う。そんで3ヶ月ごとにイマイチだった人を必ず1~2人入れ替えていって、徐々に質的向上を図るってところかなあ。系列重視で産経新聞の人とか出て来て、思いっきり偏ったコメント連発!とかになったら面白いんだけど。 (以上越0707017) 越は相変わらず「オレ(蟹)の調子に乗ってる風なバカっぽい発言」には容赦無いな。冷徹過ぎてホント落ち込むぜ・・・。 とは言え越が不快感を示したと言う事は当事者の方々にもより甚大な不快感を与えてしまった可能性が有るので一応説明すると、オレは裏事情なんか知らないし、それほど派手な妄想もしていない。 単に「なんでそこまで頑なに松枝アナがNGなの?」ってトコが引っ掛かっちゃっただけだ。 最近の座・タイムリーふくいを観ていても松枝アナの報道系ソースに対するヤル気満々ぶりは顕著だし、出演番組からしてもスケジュールきつく無さそうだし、別に「男女ペアでやらないこと」にそんなにこだわらなくてもいんじゃね?って程度の引っ掛かりだ。 「マネキン」についても「一人だとセットがさびしい」ってご意見だったんで、だったらマネキンでもCGでも何でも付け足して賑やかにすればいいのでは?って程度の話。 フッキー一人でやる理由が「独自性や個性」って事だし、その上で現在のスーパーニュースの伝え方に対する不満は番組中一切出ていないのに、なぜか突然、記者とかゲストとかいう回答に辿り着いたんで、「え?人を増やすの?」と思ったってだけの事。 以上で越から頂いた「意味がワカラン」に対しての説明を終えるが、とにかくこれからは書き方に気をつけようと猛省している。 (以上蟹070718)
https://w.atwiki.jp/c291/pages/203.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2009年2月7日放送分) テーマ 「蝶よ花よ!観光戦略とまちづくり ~勝山と左義長祭り~」 まちづくり、地域おこしに観光がどんな役割を果たすか、勝山左義長まつりを事例に議論する。時代とともに‘観光’のイメージや役割も変化していて金沢工業大学の小松教授は、これからの観光が最終的に目指すものは移住であるという。その視点に立ち、地域に根付いた観光資源をどう磨き展開していけば良いのか。小松教授のほか荒井勝山商工会議所会頭や酒井県観光連盟プロデューサーを交え議論する。 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) ゲスト 金沢工業大学 産学連携室 コーディネーター 小松俊昭 勝山商工会議所 会頭 荒井由泰 福井県観光連盟 観光プロデューサー 酒井仁志 観測結果 勝山左義長まつり(通称さぎっちょ)はそれなりに有名らしいんだけど、俺は行った事が無いので実態はよく分からない。しかし左義長やどんど焼きは全国各地にあるわけで、勝山の左義長の特異性ってのがあるのかと思って調べてみた。 勝山左義長まつり http //www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/sagityo/top.htm また、赤い長襦袢で女装した太鼓の打ち手が三味線、笛、鉦による軽快なリズムでお囃子に合わせて太鼓をたたく様や、カラフルな色彩の短冊による町中の装飾は、全国で「勝山左義長」だけの特徴です。 という事みたい。まあ何となく分かったことにしておくわ。しかし結果的に観光客が増えるのは悪くないとしても、もともと地域の伝統に根ざして連綿と続いてきたものを、観光資源として活用なんて発想はあんまり好きじゃない。まあチャンとした活用なら別にいいんだけど、どんな形で活用されちゃうか良く分からないからねえ。 大体、観光客みたいな外の人間が祭りを見に来るのは、多分その地域のマジを体験しにいく訳で、「岸和田だんじり」でも「おわら風の盆」でも、年に一度のハレの場で、地域の人が祭りの一部として暗黙のうちに自分に与えられた役割を演じきるのが良いんだと思う。例えば毎年三国祭りがある5月20日には当たり前の顔して会社を休む三国町民とかは、ある意味チョット魅力的な面もある。 そう考えると、コーディネーターやプロデューサー達の「ブログの内容が宣伝寄りになると人気が出ない」的な、当たり前なアドバイスも不要だし、日帰り5000円のパックがお得とか、PR手法がどうかなんてことも、どーでもいいこと。要は「勝山市民にとってさぎっちょがいかに一大事か」を荒井氏なり松枝アナなりが好き勝手に語ればそれで十分であって、それに加えて祭りに絡んだかっちゃま的あるあるプチ情報をちりばめて貰った方が良かったと思う。 (以上越090209) 関連項目 座・タイムリーふくい各回